ゆる断酒の必須アイテム(飲料編)
毎日のように飲んでいたころ、私はビールが大大大好きでした。
350mL×6缶パックが2日でなくなるのが普通、というペースで飲んでいました。
それでも物足りない時は、
さらに追加でワイン(スパークリングワインも大好きでした)や酎ハイを飲み、
頭がぼーっとしてきたらぶっ倒れるように寝る、という生活をしていました。
(不経済・不健康極まりないですね)
家に帰ると常に、片手にアルコール、というスタイルだったので、
断酒後すぐに困ったのは、この片手を埋める飲み物がないことでした。
ゆる断酒の必須アイテム…それは「お酒の代替品」。
以下、試したものと感想です。
おすすめは最後に書いてます。
■ノンアルコールビール、ノンアルコールカクテル系
お酒っぽい味はするけど、お酒がまわっていく感じはゼロ(当たり前か)
「お酒風の味がするだけでお酒じゃないなんて、なんか美味しくないな」
とちょっと不満に思いつつ、しばらくはノンアル飲料に助けていただきました。
でも何より、、、
ノンアルの最大の問題点は、
買い求める際に「お酒コーナー」に行かないといけないことだと思います。
隣にズラーーーーっと並ぶ「本当のお酒」に手が伸びそうになるので、
これは私、いつかやらかすぞ(再飲酒してしまう)と思い、
それ以来スーパーやコンビニでノンアルを買うことはなくなりました。
今では会食や飲み会でノンアルを注文する程度になりました。
(メニューにオールフリーがあると嬉しい。いちばん好き)
■炭酸水
いろんな種類の炭酸水を飲みました。
価格、炭酸の強さ、味、の総合点で、
ウィルキンソンが私の心のランキング第一位です。
炭酸水はいい。
なんとなく、シュワっとして爽快感が得られるし、
身体にもいいし、美容効果も期待できる(らしい)。
断酒してすぐの頃は、「炭酸水を常備していないと不安」という
ちょっとめんどくさい奴と化していたため、
狭い賃貸暮らしのくせに、炭酸水をケース買いして、
炭酸水のストックに部屋の一角を占拠されていました…。
毎日違うフレーバーの炭酸水を楽しみつつ、
飲酒欲が消えていくのを待ちました。
今では必要時に買うのみになりましたが、
炭酸水がなかったら、また浴びるほど飲む日々に逆戻りしていたかもしれません。
ありがとう炭酸水。
■炭酸水+美酢(ざくろ味)
フレーバー付きの炭酸水って、
たくさん種類があって、どれも美味しいんですが、
美酢を炭酸水で割って飲むのも、かなりおススメです。
ちょっとスパークリングワインを飲んだ気分になれます。
しかも、炭酸のジュースを飲んだ時の罪悪感もありません。
(だってお酢って健康にも美容にもいいんでしょ)
ざくろ味以外も美味しかったんですが、
ざくろ味は特にいいんです。
なぜなら赤いから。
グラスに注いだ時のビジュアルがいいんです。
炭酸水で割ると、赤くてシュワシュワして、
なんか良いことしてる感じがします。
他にも、ハーブティーやコーヒーにこだわったりしましたが、
こういう飲み物って、「お酒の代わり」って感じではないので、
また別の機会に書くことあれば書こうかな。
ゆる断酒、やってます
2019年1月から「ゆるく」断酒中です。
20歳から約20年、辞めることなくずっと続けてきた飲酒習慣(妊娠中と授乳中は飲んでませんが、ノンアルに頼ってました)。
お酒の失敗も数知れず。
みんながやらかしたことのある大体の失敗は、
当然やらかしてますし、
人には言えないような大失敗もあります(恥ずかしい)
毎晩、仕事から帰ると冷蔵庫からビールや酎ハイを取り、飲みながら家事育児。
休日は昼間から飲み、一人でも飲み屋に入ってがぶがぶ飲んでいました。
アラフォーになり、「このままではヤバい…」とは思っているのに、辞められない。
夜になると、休日になると、お酒で何もかも忘れてしまいたくなる。
そんな私が、ちょっと断酒でもしてみるか!とやっと思えたきっかけは、
仕事のことでストレスが半端なく溜まり、胃痛がつらくなったこと。
激痛で暴れる胃を手で押さえながら、
「これは飲んでる場合じゃないな」と思い、
軽い気持ちで断酒始めました。
ただ、これまで浴びるほど飲んでいたのに、
これからは一滴たりとも飲みません!!!というのは窮屈なので、
お祝いの席や旅行など、特別な時はコップ一杯までOKという独自ルールにしました。
自分流の「ゆる~い」断酒です。
(厳密には断酒って言わないかも)
現時点(2020年9月末)で1年8か月継続できたので、
今どこかでアルコール依存症に悩む人や、
これから断酒したい人、酒量を減らしたい人などなど、
お酒と距離を置きたい人のお役に立てればと思い、
自分の体験談をここに綴ってみることにしました。
どうぞよろしくお願いいたします。